便秘改善には、食物繊維を摂取するのが良いといわれています。

しかし食物繊維をただ摂取するだけでは便秘は改善されません。

食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分かれており、「水溶性」と「不溶性」を1対2の割合でバランス良く摂ることが便秘改善には大切なのです。

このバランスが完璧な食品、それこそがごぼうになります。

そんなスッキリ効果が期待できるごぼうをより摂取しやすいようにしたお茶が「ごぼう茶」です。

今回はごぼう茶の効果・効能についてまとめてみました。

ごぼうの食物繊維バランス

水溶性 : 不溶性 =  2.7g : 3.4g

※上記は100g中のごぼう(ゆで)の食物繊維量です。

ごぼう茶とは?

ごぼうには水溶性食物繊維のイヌリンが豊富に含まれています。

イヌリンは、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を排出する便秘改善の効果があるほか、糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑えるダイエット効果もあります。

そのほかにもサポニン、カリウム、アルギニン、ポリフェノールなどの成分が含まれています。

こちら

ごぼう茶には多岐にわたる成分が含まれているので、様々な効果・効能が期待できるお茶といえます。

便秘解消におすすめのごぼう茶

ごぼう茶に含まれているイヌリンは、腸内で分解されてフラグオリゴ糖となります。

フラグオリゴ糖は善玉菌のエサになりますが、悪玉菌のエサにはならない特殊な性質をもっていますので、腸内の善玉菌だけを増やして正常な状態に戻していきます。

またイヌリンは腸内の水分を吸収するとゲル状になり、糖を吸収しながらゆっくり移動するのと同時に、ぜん動運動が刺激されて便が排出されやすくなります。

ごぼう茶には腸内環境を整えつつ、排便を促すとても優れた便秘改善効果があるといえます。

その他のごぼう茶の効果・効能まとめ

ダイエット効果

ごぼう茶に含まれているサポニンは、肥満を抑制し、腸で吸収したブドウ糖と脂肪を結び付けません。

脂肪を蓄積させないので肥満予防に効果的な栄養素として知られています。

血球の悪玉コレステロールを低下させる効果もありますので、体内の血液がスムーズに流れるようになりサラサラになります。

そうすると新陳代謝がアップして、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

むくみ改善

ごぼう茶には、むくみ改善に有効なカリウム、ポリフェノールの成分が含まれています。

ミネラルの一種でもあるカリウムは、摂りすぎたナトリウム(塩分)を排出する働きがあり、むくみを改善する効果が期待できます。

またポリフェノールの成分はサポニンと同様、血流改善の効果が期待できますので、体内の水分の流れをスムーズにしてむくみを改善していきます。

免疫力アップ

ごぼう茶に含まれているサポニンには、免疫力を高める効果もあります。

免疫力が下がると身体が冷えて血行が悪くなり、便秘だけでなく病気にもなりやすくなるため、サポニンの成分は積極的に摂取するように心がけましょう。

その他の効果・効能

ごぼう茶には次のような様々な効果・効能が期待できます。

アンチエイジング、冷え性、美肌、糖尿病、生活習慣病予防、老化予防、動脈硬化予防、肩こりなど

ごぼう茶には副作用がある?

ごぼう茶の皮に含まれているサポニンには、副作用が示唆されています。

サポニンには、コレステロールを低下させる働きがあるのですが、摂取しすぎると赤血球まで破壊するといわれています。

ごぼう茶を取り扱っているメーカー3店舗ほどに電話連絡をしたところ、「普通のお茶という感覚で飲んで大丈夫。副作用の心配はない」といわれましたが、不安なようであれば飲みすぎないようにしたほうがいいと思います。

もしもごぼう茶を飲んで、腹痛や下痢などの体の異変を感じたら病院で診察を受けましょう。

また食物アレルギーがある場合も注意が必要です。アレルギー反応が出たら飲用を中止することをおすすめします。

ごぼう茶はノンカフェインだから妊婦さんでも飲用できる

ごぼう茶はノンカフェインなので、妊婦さんでも飲用することができます。基本的にはごぼう茶は無害なお茶になりますが、副作用が心配なようであれば飲むのを避けたほうがいいかもしれません。妊娠中にごぼう茶を飲むのであれば飲みすぎにはくれぐれも気をつけてください。

ごぼう茶で便秘が解消できなかったら便秘茶がおすすめ

ごぼう茶を飲んでも便秘が改善されなかった場合は、頑固な便秘でもすっきりが実感できる「便秘茶」を試してみてはいかがでしょうか。

便秘茶ランキング|便秘に効く!副作用のない安心のお茶」のページでおすすめの便秘茶をランキングで紹介しています。

妊婦さんでも使用できるノンカフェインの便秘茶も紹介していますので、ごぼう茶の副作用が心配な人も合わせて参考にしてください。