マテ茶

マテ茶と聞くと、ダイエットに効くという連想をされる人も多いのではないでしょうか。

コカ・コーラの「太陽のマテ茶」がダイエットに効くという理由から人気を集め日本でも広く知られるようになりました。

これをきっかけにマテ茶はダイエット飲料として親しまれていますが、じつは便秘解消にも高い効果を発揮するのです。

今回はマテ茶の便秘効果とその他の効果・効能についてまとめてみました。

マテ茶とは?

マテ茶は、おもにアルゼンチン、ブラジル、パラグアイなどの南米大陸で生産されており、ポリフェノールの一種といわれるフラボノイドや葉緑素、ビタミン、ミネラルなどを豊富にふくむことから「飲むサラダ」ともいわれています。

緑茶やほうじ茶とは違い独特な味と香りがするのが特徴です。

こちら

マテ茶には赤ワインよりも豊富なポリフェノールが含まれているほか、食物繊維、カリウム、ミネラル、鉄分、カルシウム、ビタミンA、Bなど多岐にわたる成分が含まれています。

便秘解消におすすめのマテ茶

マテ茶は食物繊維やミネラル、ポリフェノールが含まれていることから、便秘解消に有効なお茶といえます。

食物繊維には植物のカス(老廃物)をまとめて便のかさを増したり、腸内の善玉菌を増やしたりするはたらきがありますし、ミネラルは便を柔らかくして排出をスムーズにさせる手助けをしてくれるはたらきがあるからです。

そのうえポリフェノールには抗酸化力があり、腸内の悪玉菌を減少させて腸内環境を整えます。

ポリフェノール

マテ茶 330mg
赤ワイン 230mg
緑茶 110mg

※上記は100ccあたりのポリフェノール量です。

マテ茶はポリフェノール量がとくに多いことから、緑茶や赤ワインよりも高い便秘解消効果が期待できるといえるでしょう。

その他のマテ茶の効果・効能まとめ

ダイエット効果

マテ茶は世界中で数多くの研究がされており、その内のひとつに次のような抗肥満効果があるという報告があります。

マテ茶(Ilex paraguariensis)抽出物は、高脂肪食によって誘導される肥満を改善する:内臓脂肪組織におけるAMPKの潜在的役割。

肥満のラットにマテ茶抽出物を摂取させたところ、体重増加が抑制され、中性脂肪やLDL-コレステロール濃度の減少がみられたことから、マテ茶には肥満予防効果があると示唆されました。

ようするにマテ茶を飲むと体内のあぶら(脂質)が分解され体重増加を防ぐことができるのです。

これがマテ茶がダイエットに効くといわれている理由になります。

ダイエットに有効なお茶を飲用するのであればマテ茶を試されてみてはいかがでしょうか。

アンチエイジング

最近、美肌効果が得られるという理由から抗酸化力がある食品や飲料が注目されていますよね。じつはマテ茶もそのひとつになります。

マテ茶は抗酸化力が高いポリフェノールが豊富にふくまれており、シミ、しわ、くすみなどの原因となる活性酸素を体外から取り除いてくれることから、アンチエイジング効果が期待されています。

その他の効果・効能

マテ茶には次のような効果・効能も期待されています。

食欲・消化促進、疲労回復、ビタミン補給、糖尿病、アトピー性皮膚炎、がん予防、生活習慣病予防

マテ茶には副作用がある?

以前、一部のインターネットやメディアで「熱いマテ茶をストローで一気に飲むと食道がんや喉頭がんなどの発がん性リスクがある」という情報が流れました。

この説に関しては専門家の間でも意見が真っ二つに分かれており、発がんリスクがあるという説や、逆に発がんリスクはなくガン抑制効果があるという説もあります。

熱いマテ茶が発がんリスクを招くのか、ストローで飲むのがいけないのか、明確な事実は未だに分かっていないのが現状です。

しかしこれは熱いマテ茶に限った話になるので冷たいマテ茶であればヒトに対する影響はありません。

熱いマテ茶をストローで飲むともしかしたら副作用が生じるかもしれないので気をつけたほうがいいですね。

マテ茶は妊娠中に飲んでも大丈夫?

マテ茶には刺激性のタンニン、カフェインが少ないことから、妊娠中に飲用しても問題ないといえます。

しかしカフェインが微量ながら含まれていますので飲み過ぎには気をつけたほうがいいでしょう。
 

ポリフェノール

コーヒー 40mg
緑茶 20mg
マテ茶 10mg

※上記は100mlあたりのカフェイン量です。

マテ茶のカフェイン量はコーヒーの4分の1、緑茶の2分の1といわれています。妊娠中に摂取してよいカフェイン量はコーヒー1杯分(100ml)くらいといわれているので、マテ茶であれば1日4〜5杯くらい飲用しても大丈夫です。