便秘に効果的なツボ

便秘に効く手のツボを押すことで、腸に活力が与えられます。

下記で紹介しているツボを軽く押したときに、痛みを感じるようであれば腸内に異常がある証です。

1日に5回を目安に指圧することで排便が促されます。ぜひ試してみてください。

ツボとは?

東洋医学では、体内のエネルギーが循環する道筋のことを「経絡(けいらく)」といい、その流れを調節するポイントをツボといいます。

身体には、360以上のツボがあり、指圧して刺激することで不調を軽減したり、身体に活力を与えたりすることができます。

便秘に効果的な手のツボ

腸の活性化に有効だといわれている手のツボは3ヶ所あります。

合谷(ごうこく)

合谷は、親指と人差し指の付け根で、骨が交わる内側にあるツボです。

「万能のツボ」ともいわれており、便秘や下痢の改善に有効です。

そのほかにも、頭痛、にきび、アトピー、いびき、かぜ、精神不安、めまい、生理痛など様々な効能が期待できます。

合谷(ごうこく)

左右どちらの手でも可能です。合谷を指圧するときは、反対の手の親指と人差し指で挟み込むようにおこなうといいです。

長く指圧しすぎると手がしびれるので、ぎゅーっと押したらゆっくりと離すくらいが最適です。これを繰り返し5回おこないましょう。

支溝(しこう)

支溝は、手の甲の手首から指4本離れた場所にあります。

体内の気の流れを良くするうえ、敏感な人は軽く押しただけで便秘が感じられるツボです。

「便秘の名穴」とも呼ばれており、あらゆる便秘に効果が期待できます。

支溝(しこう)

支溝も左右どちらの手でも可能です。親指の腹を使って、もみほぐすように強めに指圧していきます。1回3分を目安におこないましょう。

神門(しんもん)

神門は、手首の小指側で、骨と筋の間のくぼんでいる箇所です。

このツボを押すと自律神経が整うので、ストレスからくる慢性便秘を改善することができます。

「心のツボ」ともいわれており、副交感神経の働きを活発化させます。

便秘のほかにも、動機、むくみ、ホットフラッシュなどにも有効なツボです。

神門(しんもん)

神門も、左右どちらの手でも大丈夫です。反対の手の親指と人差し指で、挟み込むように指圧します。ぎゅーっと押してゆっくり離すという流れを5回ほど繰り返しおこないましょう。

胃・脾・大腸区

胃・脾・大腸区は、手のひらの膨らんでいるところのすぐ横あたりです。人差し指の下から手首までの生命線にそった部分で、他のツボよりも押しやすいです。

このツボを押すと、胃腸などの消化器官のはたらきを活発になります。ほかにも食べ過ぎ、胃もたれ、二日酔いも緩和するので、胃腸に違和感があったときにはまずここを押してみましょう。

胃・脾・大腸区

反対の手で押して、離す、を1〜2分ほど繰り返しおこないましょう。両手ともおこなうと、より効果的です。

妊娠中に手の便秘ツボを押しても大丈夫?

ツボ押しには、副作用がないといわれているので妊娠さんでも可能です。

ただし、妊娠中は腹部、腰回りなどのツボ押しは控えましょう。手のツボであれば問題はありません。

激しい運動をした後、発熱時、飲酒後、入浴後も避けましょう。安心しておこなえるタイミングで指圧するのが有効です。

マッサージやストレッチと合わせておこなうと、より効果的です。

参考記事「便秘に効果的な腸マッサージとストレッチ

便秘ツボを押しすぎるとどうなる?

便秘ツボをやりすぎたり、強く押しすぎたりすると、逆効果になってしまいます。

たとえば、ツボ押しをやりすぎると体調が悪化したり、気分が悪くなったりします。

強く押しすぎると血管が圧迫されてしびれてしまったり、神経が傷ついて打撲状態になったりするので、「加減しておこなうこと」が大切です。