センナ茶

センナ茶はマメ科ジャケツイバラ亜科センナ属の植物であり、センノシドという下剤効果のある成分が含まれています。

センナは下剤効果があるため医薬品として扱われていますが、センナ茎部分のみ非医薬品となり食品として扱われます。

センナ茶は、茎部分のみを使用して作られていますので、基本的には食品になり医薬的な効果はないとされています。

センナ 医薬品
センナ茎(センナ茶) 非医薬品

センナ茶には医薬的な効果がないとはいえ、センナに下剤効果があるなら、センナ茶にも下剤薬のような効果があり連用が辞められなくなる、いわゆる依存性があるのかどうか気になりますよね。

結論からいうとセンナ茶を毎日飲み続けることで効き目が弱くなり、排便力が低下する可能性があります。

ようするに、医薬品か食品かの違いはありますが、依存するというデメリットの部分は同じになります。

ストップ

センナ茶はくれぐれも飲み過ぎに注意すること、長期間の使用をおこなわないこと、を念頭に置いたうえで使用するようにしましょう。

センナ茶は毎日飲んでも大丈夫?その副作用とは?

センナ茶の画像

通常、腸内のぜん動運動というゆっくりとした運動で食べ物が少しずつ出口のほうへと運ばれていきますが、ぜん動運動のはたらきが鈍くなると食べ物がなかなか出口まで運ばれません。これが、いわゆる便秘になります。

センナ茶を飲むとぜん動運動のはたらきがさらに悪化し、腸管機能そのものが低下し、自力で排便ができなくなります。

センナ茶を飲まないと便が排出されない負のループへと陥り、連用することで辞められなくなります。

たかがお茶と思って知らずに飲んでいると、取り返しのつかないことになりかねません。

センナ茶を飲み続けると、いずれ自然排便ができない体質になってしまうからこそ、長期間連用してはいけないとされています。

妊娠中にセンナ茶を飲んではいけない

センナ茶の画像

センナ茶は健康な人が飲んでも副作用が起こるくらいですから、妊娠中の飲用は避けるべきです。なぜなら妊娠中にセンナ茶を飲用すると子宮収縮を起こす可能性があるからです。

妊娠中に子宮収縮を起こすと流産や早産になるリスクが高まりますので、絶対に飲用してはいけません。

妊娠中の便秘に困っているなら、「妊娠中・産後でも安心して使用できるおすすめの便秘茶」のページを合わせてご覧ください。

センナ茶をダイエット目的で使用するのは危険

センナ茶を飲むと便が排出されるので、たしかに体重は減りますが、便が出ただけで根本的なダイエットにはなっていません。

このダイエット方法は、便秘薬を服用してダイエットするのと同じことです。

センナ茶には下剤依存症という副作用があり、ダイエット目的で飲むのは危険です。

飲み続けると腸機能が低下していって、最終的には自然に排便ができなくなってしまいます。

便を排出するのに効果的なセンナ茶

センナ茶の画像

センナ茶には便秘そのものを改善する効果はありませんが、便を排出することには長けています。

どうしても便が排出されなくて苦しい、そんな時のお助けアイテムとして使用するには良いと思います。

便秘薬よりもセンナ茶のほうがおすすめ

センナ茶なら便を排出するのと同時にリラックス効果も得られますから、下剤薬よりもナチュラルに排便が促されます。

リラックスと便秘が関係あるのと思われるかもしれませんが、ストレスが溜まると便秘になりやすくなるため、これらは全く関係がないわけではありません。

またセンナ茶は、お茶なので下剤薬よりも量の調節がおこないやすいメリットもあります。

飲む量の加減がおこなえますから、効き目を調節しつつ飲用することができます。

こちら

リラックス効果・使用量の調節がしやすいことから、下剤薬よりもセンナ茶で排便したほう良いといえます。

センナ茶とキャンドルブッシュ系便秘茶の違い

センナ茶に下剤成分が含まれていることを理解してもらえたと思います。

センナ茶の他にも、センノシドという下剤に近い成分が含まれている「キャンドルブッシュ」という便秘に効くお茶があります。

キャンドルブッシュには、センナ茶と同様の成分が含まれていますから、当然ながら飲み過ぎると効き目が弱くなり、お茶を飲んでもだんだん便秘が排出されない症状に陥ります。

しかしセンナ茶とキャンドルブッシュを含む便秘茶には、一緒に含まれている成分に決定的な違いがあります。

センナ茶はセンナ茎の成分のみしか含まれていませんが、キャンドルブッシュを含む便秘茶には便秘改善に有効な食物繊維やミネラル、乳酸菌なども合わさっています。

便秘に効くお茶を比較

センナ茶 便秘茶(キャンドルブッシュ系)
成分 センナ茎 食物繊維・乳酸菌・ミネラル等
効果
副作用 ×強い ◯弱い
依存性 ×高い ◯低い
×青汁のような苦味・青臭さがある ◯フルーティーで飲みやすい

キャンドルブッシュを含む便秘茶バランス良く腸に効くため下剤薬よりも、センナ茶よりも依存性が少なく身体に優しく作用するのです。

味の美味しさを求めるならキャンドルブッシュ系の便秘茶がおすすめ

センナ茶は、青汁のような苦味や青臭さがあるのに対して、キャンドルブッシュ系の便秘茶は、フルーティーな製品が多く、飲みやすいです。

依存性や副作用の違いもありますが、これはあくまで長期間連用した場合に限定されますので、一時的な使用であればどちらも差異はありません。

意外と盲点なところですが、飲用として味や飲みやすさも重視したいポイントです。

飲みやすく、有効成分を豊富に含んでいる便秘に効くお茶を、「便秘茶ランキング|便秘に効く!副作用のない安心のお茶」の記事で、ランキングにて紹介しています。そちらを合わせてご覧ください。